こんにちは! 小倉・佐賀・長崎・大分にて熱帯魚ショップを展開している、アクアペットです!
「ヒョウモントカゲモドキの飼い方や飼育に必要なものを知りたい」
「ヒョウモントカゲモドキを飼うのってやっぱり難しいのかな」
こうお考えではないですか?
今回は、ヒョウモントカゲモドキ飼育初心者の方に向けて、ヒョウモントカゲモドキの飼い方や注意点、飼育に必要なアイテム8点をご紹介します♪
ぜひ参考にしてくださいね!
この記事の担当者
監修:アクアペット小倉
ペットや観賞魚の飼育には、個々の環境に合わせたケアが重要です。最寄りのアクアペット店舗でスタッフにご相談いただければ、最適な飼育用品やアドバイスを提供します。また、店頭限定商品やキャンペーンも随時開催中です。ぜひ一度ご来店ください!
ヒョウモントカゲモドキ飼育に必要なアイテム8点
まずはヒョウモントカゲモドキ飼育に必要なものから見ていきましょう♪
上の画像は各アイテムの設置例ですので、照らし合わせながらチェックしてくださいね。
- 飼育ケース
- 保温器具
- 温度計
- シェルター
- 床材
- 水入れ
- エサ
- サプリメント
飼育ケース
ヒョウモントカゲモドキの飼育ケースは、1面30cmくらいあれば大丈夫です。
脱走防止のため蓋付きがおすすめ。
給餌ドアが付いたものですと、ケースを積み重ねたままで給餌できるため便利ですよ。
保温器具
ヒョウモントカゲモドキは地上棲のヤモリなので、底を温めるパネルヒーターを使いましょう。
ケージ内部で使用するタイプのものは、長時間直接が乗ることで低温火傷を起こす可能性があります。
ケージ外で使用するタイプを選ぶなど、十分注意しましょう。
低温火傷のリスクを防げるアイテムとして、ケージの上に取り付けるタイプの保温器具もあります。しかしヒョウモントカゲモドキは地上棲ですので、冬場はしっかり床を温めてあげる必要があります。特に高さがあるケージの場合、床まで十分温まっていないケースもありますので注意しましょう。
温湿度計
ヒョウモントカゲモドキの飼育に適切な温度・湿度は、
- 温度:27℃~32℃
- 湿度:60〜70%
が目安です。
変温動物のため、暖かい場所と涼しい場所を作って温度調節できるようにしてあげましょう。
シェルター
ヒョウモントカゲモドキの飼育にはウェットシェルターを設置するのがおすすめです。
上部にあるくぼみに水を入れると、シェルター内が高湿度に保たれます。
脱皮の際に脱皮不全になりにくく安心ですよ。
シェルターのサイズの目安は、生体が丸まったときにちょうどおさまる程度がよいでしょう。
床材
ヒョウモントカゲモドキ飼育の床材は、細かい砂が好ましいです。
誤食してもフンと一緒に排泄されやすく、お手入れも簡単です。
水入れ
ヒョウモントカゲモドキ飼育に使う水入れは、ひっくり返さないよう重みのあるものを選びましょう。
水入れは毎日洗い、常にきれいな水に保ってあげてくださいね。
エサ
ヒョウモントカゲモドキは昆虫食なので、コオロギ(ミールワーム、シルクワームなど)や専用フードを与えましょう。
専用フードの場合、ゲル状のものがあります。昆虫の取り扱いが苦手な方におすすめですよ。
サプリメント
ヒョウモントカゲモドキには、飼育下で不足しがちな、カルシウム剤や総合ビタミン剤を必要に応じて与えましょう。
基本的にはカルシウムをベースに、週に1回程度ビタミンD3(カルシウムの吸収促進)が含まれたサプリメントを与えるとよいです。
コオロギなど昆虫類を与える際に、一緒に与えてください。
飲み水にサプリメントを混ぜて栄養補給することも可能です。
ヒョウモントカゲモドキ飼育の方法
ヒョウモントカゲモドキ飼育に必要なアイテムがわかったあとは、飼育の方法について見ていきましょう!
ヒョウモントカゲモドキのエサのやり方
ヒョウモントカゲモドキに与えるコオロギの量は、以下を目安にしてください。
ベビー:1日に1~2匹
幼体:頭の幅ぐらいのサイズを1日に1~2匹
大人:大きいサイズを1~2日おきに4~5匹
食べる量には個体差があるので、その子に合った量を見極めることが大切です。
手間はかかりますが、ピンセットで個別に給餌した方が、食べる量がわかるので安心でしょう。
差し出した餌を食べなくなるまで与えてみて、量を見極めてください。
ヒョウモントカゲモドキのサプリメントの与え方
成長期や繁殖期は、コオロギにカルシウム剤を毎回まぶして与えましょう。
ビタミン剤は週に1回くらいコオロギにまぶして与えましょう。
ヒョウモントカゲモドキの脱皮
ヒョウモントカゲモドキは、数ヶ月に1度のペースで脱皮します。
体の表面が白っぽくなってきたら脱皮が近いため、湿度を上げてスムーズに脱皮できるようにしましょう。
凹凸のある岩などを設置しておくと、皮を引っかけやすいです。
白い皮が体に残ったままになっていると、壊死してしまう可能性があります。
ぬるま湯で充分に湿らせたのち、ピンセットを使って取り除いてあげましょう。
もし脱皮後に異常(目が開かない、しっぽが細くなったなど)がある場合は、早めに動物病院などを受診しましょう。
ヒョウモントカゲモドキ飼育ケージのお手入れ
ヒョウモントカゲの排泄物は毎日取り除き、きれいな環境を保ってあげましょう。
排泄物の処理に便利なアイテムもあります。
また、飼育に使用している床材は定期的に交換してください。
生き餌や排泄物のニオイやケージについた石灰汚れなどが気になる場合は、それらの成分を分解できるお手入れ用品もあります。
以下のものは爬虫類専用ですので安心でしょう。
必要に応じて使ってみてくださいね。
あなたも今年はヒョウモントカゲモドキ飼育にチャレンジ!
いかがでしたか?
ヒョウモントカゲモドキ飼育に必要なアイテムと、飼育上のポイントを解説しました。
ヒョウモントカゲモドキはカラーバリエーションが豊富で、それぞれに魅力があります。
また、餌を狙う際にしっぽをフリフリするなど、愛らしい仕草も人気です。
飼育に慣れたら、繁殖にもチャレンジできますよ!
あなたもこの記事を参考に、ぜひヒョウモントカゲモドキを飼育してみてください♪
飼い方シリーズ更新中!
アクアペットでは、これから淡水魚や海水魚、爬虫類などのペットを飼い始める人に向けた記事を更新中です。
初心者に向けて、必要なアイテムの設置例を図解しております。
ぜひ参考にしてくださいね。